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宝剣山荘~桧尾岳ピストン TJAR応援ツアー 2014.8.13

2014年10月25日 00:45

8月のトランスジャパンアルプスレース応援記の続きです。

川のような登山口を登って到着した宝剣山荘で、

引きこもって応援していた前日。

本当は、稜線で歩きながらすれ違うというシチュエーションが夢だったのだけど。



そして、その夢は、翌日、叶ったのでした。

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お天気に恵まれ、宝剣岳を越えて、桧尾岳まで稜線を歩きながらレースを応援。

多くの選手に出会うことができました。





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朝。

ご来光だよ!のざわめきにカメラを片手に外へ飛び出す。

13IMG_0063.jpg

やったぁ、今日は晴れ!!


視界はクリア。南アルプス越しに富士山も顔を出している。
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小屋で朝食を作って食べていたら、さっそく選手到着
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朽見選手「コーヒーが飲みたかった…」

早朝すぎて、小屋の食堂がまだ営業していなくて(>_<)

コーヒーなんていくらでも淹れますよ~と言いたいが、

TJARは差し入れ不可のレースなのである。



続いて、西田選手
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風速40mの台風の中をくぐり抜けてきたとは思えない、さわやかスマイル♪


西田選手が宝剣山荘を出発して30分ほどのち、

こちらも荷物をまとめて小屋を出た。


宝剣岳山頂付近から見た中央アルプス稜線
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今日は空木の向こう、南駒、越百まで良く見えている。

宝剣岳山頂ではお仕事中のカメラマンの藤巻さんと再開。


藤巻さんは宝剣山荘近辺で後続の選手を待つとのことで、

前夜にいろいろお話させていただいたお礼をを述べて、お互い別々の方向へ。

藤巻さんの素敵な写真集はこちら

サギダル近辺から振り返った宝剣岳、中岳、木曽駒ヶ岳
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雨の翌日は一段と山が綺麗だ。

タカネツメクサ
21IMG_4116.jpg

ウスユキソウ
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中央アルプスの固有種、コマウスユキソウかしらん?

もしそうなら、準絶滅危惧種。


パシャパシャ写真を撮りながら、後続の選手はまだかなぁ~♪と

のんびり歩いていると、後ろから

女性選手の姿。

…と、再び西田さんではないか。

「こんにちは!…あ、あれっ!?」
「こんにちは~。あ、先ほど山荘で写真を撮ってくださった方…ですよね?」
「あ、はい、そうです!えっ?あれっ???」
「もう眠くて眠くて、ちょっと途中で2時間くらい寝てました(笑)」

先に進んでいったはずなのになぜ後ろから再登場?

と驚いたが、そういう理由でしたか。

雨の中、夜を徹して福島Bコースを登ってきたら、

そりゃ疲れるし眠いでしょうね…(>_<)


「お先に~♪」
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2時間の睡眠でエネルギーチャージされたのか、

軽い足取りでどんどん進んでゆく。
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本当に速い人っていうのは、いい意味で

速さを感じさせない歩きをする。

決して速足でもがつがつ歩きでもない。

普通に歩いているように見えるのに、

気づいたらどんどん離されているのだ。

西田さんの歩き方は、まさにそんな感じ。

私も一生懸命歩いているのだが、

あっという間に離されて、見えなくなった。

かっこいいなぁ~☆(*^_^*)



いくつかのアップダウンを超えて、

桧尾岳到着。

まあるい屋根がトレードマークの避難小屋
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恒例の、山頂コーヒー♪
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富士山に乾杯~\(^o^)/

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空木が少しだけ近くなった。

だけど、南下ルートは後半に空木の登り返しがあり、結構大変そう。

私は逆コースしか歩いたことないから、

いつかはこちらのルートで歩いてみたいなぁ。

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さて、昨日の雨の分を取り返す勢いで

観光客が千畳敷に押し寄せている、との情報を

桧尾岳山頂で他の登山者から得て、

ロープウェイの待ち時間を考慮して

早めに帰ることにする。


先ほど歩いてきたこの尾根を、戻りますよ。
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後続の選手はまだ来ないかなぁ~?


あっ

来たー!
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がんばれー\(^o^)/

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雨宮選手「雨宮です!こんなところで応援、嬉しいなぁ!」
佐幸選手「にこっ♪」



すれ違い困難な細い場所にて

「こんにちは~」
「こんにちは~、あ、どうしよう」
「僕がどきますよ、どうぞ」
「あ、ありがとうございます。すみません」

そして振り返る。ゼッケンが見えた。えーっ!!

気づかずごめんなさい!がんばれがんばれ~\(^o^)/
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田中選手「…ん?誰かの応援ですか?」

皆さんの応援ですよ!!!


うーん、やっぱり応援だとわかってもらうことも必要だな・・・

というわけで、りーさるうぇぽん登場
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やっつけで作った不細工なうちわ(汗)を

思いっきり振りながら歩く

と、

気づいてもらえた!!
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阿部選手「いぇ~い」

昨日までは生命の危機を感じながら緊張の連続

今日が一番楽しい!と笑顔で話してくださいました。



島田娘の大嫌いな登り返しをえっちらおっちら登っていると

元気に駆け下りてくる姿。

そしてナイスポーズ!
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仙波選手「うぉー!なんか太平洋、行けそうな気がしてきた~!」

(うちわ効果絶大。笑)



極楽浄土にて、2人目の女性選手に出会えた!

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中村選手「もうね、足が痛くて~(+o+)」

そりゃあ、痛いでしょう…ほんとうにお疲れ様です(>_<)



私がTJARを好きな理由。

ひとつには、選手ひとりひとりの、驚異的な身体能力、精神力。

だけどそれだけではない。

もっと大きな理由は、山との向き合い方。


真摯に、謙虚に。


決して山をなめない。自分をおごらない。


個々に歩を進めながら、いざというときは惜しみなく助け合う。



あの台風直撃のコンディションであれば、

普通の登山者なら遭難者や死者が出てもおかしくないレベルだった。

それを、一人の遭難者も出さずに乗り切れた、

それは圧倒的な練習から培った経験と判断力、持久力、テクニック

そういうものの結晶を

見せてくれるからなのかな、と思う。

完走したら、すごい。

一番だったら、もっとすごい。

だけど、たとえリタイアしたって、

そこまで行けたことは、私にとってはやっぱりすごいこと。

出場された全員に大きな拍手を送りたい。



今、関東の山ではトレランへの風当たりがきつくなっている。

でも本来、トレランとか、登山とか、

別に線引きはいらなくて、

山で遊ぶということは、同じ。

そして自然を相手に遊ぶということは、自然の厳しさを相手にすると言うことでもある。

その楽しさ・厳しさの両方を

全身でエクストリームに受け止めたい

そのために、全身全霊でぶつかっていく

そんな姿が、まぶしいのだ。








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