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不安いっぱいの出発【初の中央アルプス縦走(空木岳~千畳敷)ソロ山行】その1 

2011年10月05日 14:52

かねてより宣言していた「中央アルプスのどこかに登る!」

その「どこか」というのは、実は心の中では決めていたのだけれど。




===登山メモ===

日程:2011年9月23日(金・祝)~24日(土) 避難小屋泊

地域:中央アルプス(池山尾根~空木岳~千畳敷)

天候:1日目 朝夕晴れ、日中ガス / 2日目 快晴

ルートと所要時間:
1日目=8:07林道途中の登山口-8:31林道終点、従来の登山口-9:33池山小屋水場(休憩)-9:45出発-11:00地獄手前で休憩11:15出発-13:09分岐、避難小屋方面へ-13:25空木平避難小屋到着(お昼休憩)13:50出発-14:55駒峰ヒュッテ到着
2日目=5:43ヒュッテ発-7:15木曽殿山荘着(トイレ休憩)7:27出発-7:52東川岳通過-9:25熊沢岳(休憩)9:40出発-11:11檜尾岳到着(お昼休憩)11:55出発-14:24島田娘(休憩)14:29出発-14:47島田娘通過-14:57極楽平通過-15:19千畳敷


トイレ:
池山尾根~駒峰ヒュッテ間は登山口を過ぎたら空木平避難小屋までトイレなし。
駒石ルートをとるなら駒峰ヒュッテまでトイレなし。
縦走ルート(空木岳~千畳敷間)は、木曽殿山荘にチップトイレ200円あり。
桧尾岳避難小屋は稜線から15分ほど外れたとこにあり、ここでトイレが使るらしいが、私は余分な30分をかけたくなかったので、木曽殿山荘以降千畳敷までトイレは使わなかった。
縦走中はお花摘みできるようなところはかなり制限されるので、トイレの近い人は注意!

水場:池山登山口から1時間ほどのところにあり。水豊富。冬でも凍らないらしい。駒峰ヒュッテに宿泊すれば、お湯は分けてもらえる(無料)。

売店:駒峰ヒュッテに缶ビール、ペットボトル、カップラーメン等多少の飲食できるものと、空木岳のバッヂ500円(駒峰オリジナル)。基本無しと思ったほうがいい。

お風呂:下山後、こまくさの湯    

登山口までのアクセス:車

参考:
空木岳一泊ピストンの予定で池山林道駐車場(東屋のとこ)に車をとめたものの、急きょ縦走に変更したため菅の台BCからタクシーで車まで戻った。
※池山林道Pは現在途中から通行止めのため、三本木まで入り東屋で駐車。15台程度可で無料&トイレ有。早朝に行かないと満車で路肩駐車の場合も。登山口は500mほど下ったところにあり
※ロープウェイ下りは17時まで営業。ロープウェイ+バス1980円
※タクシーは赤穂タクシーを利用、菅の台BCについてから電話して10分ほどで配車可能であった。1780円
※最初から縦走予定なら池山Pでなく菅の台BCに駐車してスキー場横から登山口を歩くか、タクシーで途中の登山口まで行くのをお薦め。


=============




空木岳(うつぎだけ)



百名山選出の際、深田氏が「空木岳」か「南駒ケ岳」か悩み、最終的にはその名前の音の響きの優美さで選んだという山。

その空木岳を、なぜ私が選んだか。


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いくつか理由はあるが、一番は駒峰ヒュッテの存在が決め手となった。

購入した寝袋を試せるところを探していて、テントは持っていない(し、どのみち単独テン泊はまだ無理な)ので、まずは避難小屋泊でと考えた時に、かねてから登ってみたいと思っていた中央アルプスに宿泊できる避難小屋がいくつかある事を知った。

駒峰ヒュッテはその中でも小屋番さんがいる特異な小屋である。
完全無人の避難小屋よりは人がいてくれたほうが安心に決まっている。
缶ビールも販売するなど山小屋的な要素もあるが、寝袋を持ち込みできること、食事は完全自炊であることなどから、テント泊の練習のためのボッカトレーニングにもちょうどいいのではと考えた。

しかし、それでも最初は控えめに池山尾根からのピストンで考えていた。
登山計画書もそのように書いた。
それが思いがけず、当日はなぜか縦走になってしまったわけだが…



* * * * * * * * * *





前日夜遅く仕事を終え、バタバタと準備して夜中に家を出て、駒ヶ岳SAには3時半ごろ到着、車中仮眠。
疲れからかなかなか起きられず、気づけば朝6時過ぎ。ようやく起き出して洗顔など済ませ池山林道へ。

iPhoneのナビに騙されて、途中でプチ迷子に(苦笑
池山林道駐車場に着いたのは7時半近くになってしまった。

池山林道は9月の時点で途中崩壊により最終地点までは車は入れないことになっていて、少し手前の東屋のある広場に停めるのだが、到着時間が遅いので、すでに満車…
仕方なく、少し林道を戻ったところの路肩に駐車、支度をして出発。

登山口までは林道を少し下る
20110923-00池山林道.jpg

登山口発見 ここから登る。
20110923-00池山登山口.jpg

池山林道終点地点に出た。本来ここまで車で入れるはずなのだけど。
20110923-01林道に出た.jpg

池山林道終点登山口。登山ポストもある。
20110923-01登山ポスト.jpg

計画書をポストに入れると、気が引き締まった。

3連休だからそれなりの人が上がっていったはずだけれど、
出発が遅くなってしまったから登山者の姿は見えない。
一人旅の始まりだ。

歩き出してしばらくすると、軽装の人が抜かしていった。
池山までハイキングに行くのだろう。
20110923-02池山ハイカー.jpg

うん…?朝はまぶしいほどのお天気だったのに…
20110923-02ガスってる.jpg

道標はわかりやすく、迷うことはない
20110923-02池山道標.jpg

ガスが濃くなってきた。
20110923-03ガスが濃く.jpg


急に心細くなる。引き返すなら今?

…いや、もう少しだけ行ってみよう。


お花たちに励まされながら、進む
20110923-03紫のお花.jpg

20110923-03白のお花.jpg

登山ポストから1時間ほどで、池山の水場に出た
20110923-04水場.jpg

ハイカーではない、登山者の姿を見て安堵…
20110923-04水場2.jpg


先客は二組。どちらも夫婦のようだ。
一言二言挨拶を交わし、この二組が先に発つのと入れ替わりで、今度は男性二人組が速足で上がってきた。
しかし私が写真を撮っている間にこの二人も先に行ってしまった。

お天気が不安で弱気になったけれど、よく観察してみればガスも天候悪化の兆しではないようだ。

準備は万端。行けない理由は無い、私の気持ち以外には。

大丈夫、登れる。

そう自分に言い聞かせ、先を急ぐ。
なにせ、この後まだ長い長い林道歩きが待っているのだから。




次回は「長~い樹林帯、池山尾根珍道中」の巻をお送りします♪
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コメント

  1. Miki@宵の明星 | URL | -

    Re: 空木岳・・まだ見ぬ、ですよ。

    devilmanさん

    お返事遅くなりましたm(_ _)m

    > 桧尾から南には、いつか行ってみたいと思っています。

    今回で味をしめたので、私も次は更にディープでコアな中央アルプスを味わってみたいです♪
    縦走レポ、近日中になんとかしますね。
    毎週末山に行っているから写真ばかり溜まって更新が滞ってしまって(汗

  2. devilman | URL | -

    空木岳・・まだ見ぬ、ですよ。

    登ったんですね、それもマニアックなコースじゃないですか。。
    なかなか中央アルプスには足が向きませんが、桧尾から南には、いつか行ってみたいと思っています。
    それにしても、チャレンジャーですね。
    単独、避難小屋泊りとは。。
    でも、さすが落ち着いてらっしゃる。
    頂上から縦走路の展望が楽しみです。

  3. Miki@宵の明星 | URL | -

    Re: 「うつぎだけ」と読むんですね (*^_^*)

    ウリャ~さん

    ”空木、空木、何というひびきのよい優しい名前だろう。もし私が詩人であったなら、空木という美しい韻を畳み入れて、この山に献じる詩を作りたい”

    と、深田久弥氏も連呼しています。
    空は「そら」「から」音読みなら「くう」とか、いろいろな読み方ができる漢字ですけれど、源氏物語にも「空蝉(うつせみ)」なんてのが出てきますが、「うつ」という音が一番ロマンチックな気がします。


    >  本気で且つ無心になった時の力は凄いと思います。

    単独行だからこそですね。誰かと一緒なら必ずどこかに甘えが出ますから。
    残雪期の恵那山とかも一人で登ってますが、日帰りでしたから気分的には全然違いました。
    今回は、その分、得るものも大きかったです。

  4. ウリャ~ | URL | z2Xy7H.g

    「うつぎだけ」と読むんですね (*^_^*)

    最後の5行・・・素晴らしい! チョット感動! (^_^)

     本気で且つ無心になった時の力は凄いと思います。

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