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長~い樹林帯、池山尾根珍道中【初の中央アルプス縦走(空木岳~千畳敷)ソロ山行】その2 

2011年10月06日 06:12

その1の続きです

池山尾根から空木岳を目指して登り始め、急なガスで一時弱気になるも、気を取り直して先に進みだした私。
多少急な登りもあるが、概して歩きやすい登山道だ。

20110923_01池山水場過ぎ2


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水場で1.5L補給し、今日の私のバックパックは11kg程になっている。
日帰り装備ではいつも大体5kg前後なので、倍以上。背負うときは思わず「よいしょ」と掛け声が出る。

バックパックの容量は、30L。
本来日帰りサイズだが、意外に入るので、夏の穂高岳山小屋2泊もこれでなんとかなった。
しかしその時は食事は主に山小屋頼りであり、持っていたのは飲料と非常食のみであった。

今回はいつもの装備プラス多めの水と4食分の食料、寝袋を入れたらパンパン&ずっしり。
個人マットなんて入れるスペースはないので、外付けである。
(そもそも予算の都合でコンパクトに収まるインフレータブルマットは諦め、嵩張るクローズドセルマットを購入したのだった)

背中にかかる重みが辛くもあり、テン泊練習のためのボッカトレーニングだと思えば楽しくもあり。

20110923_01池山水場過ぎ4

そんな背中の重みを感じながら歩いていくと、途中で、先に池山の水場を発ったご夫婦に追いついた。
決して私が速足というわけではないが、きちんとこまめに休憩を取っているらしい。

登山本を読んでいると、大体1時間に1回は休憩を取りましょう、と書いてある。
私はあまり休憩が多いと返って疲れてしまうので、休憩は1時間半~2時間に1回位にしている。
その代り、歩くのはうんとゆっくりである。

池山の水場から1時間15分程歩くと、こんな看板が。
20110923_02地獄手前
「この先?百メートルは、急峻でヤセ尾根のため、転落・滑落事故が多発しています。十分注意してください。
駒ケ根市・中央アルプス遭難防止対策協会」

はい、気を付けます。
ふむ。地図に「大地獄・小地獄」とあるが、どうやらここからがその部分らしい。
どんな地獄か見てやろうではないか。

まずは岩
20110923_02地獄1
続いて鎖
20110923_02地獄2
続いて梯子
20110923_02地獄3
また鎖
20110923_02地獄4

こんな場所が1時間ほど連続するが、地獄というほど大袈裟なものでもない。
切れ落ちているところも少しはあるが、落ち着いてしっかり足場を確認しながら登れば大丈夫である。

と言いつつも、本音を言えば、自分は大荷物を背中に背負った重みで体が振られるのを抑えなくてはならず、また、嵩張るマットをバックパックに括り付けているせいで、髭を切られた猫のように自分の通れる幅の感覚が普段と違うので、狭い場所や足場が少ない所は多少難儀した。登りはまだいいけれど、下りはイヤだなあ…と内心思ったり。


地獄がひと段落したと思われるあたりで、もう一組のご夫婦に追いつく。
20110923_03地獄過ぎ1

もうすぐ樹林帯を抜けるか、と思うたびに裏切ってくれた池山尾根。
それでも、視界が徐々に開けてきていよいよか、という段になって、この日差し!
20110923_03地獄過ぎ3

おあつらえむき、ね?マユミちゃん。
20110923_04マユミ

ここまで長い長い尾根を歩いてきて、下山する人たちとは15人ぐらいすれ違った。
殆どは単独男性、軽快に歩く足の速い人ばかりだ。
7番目にすれ違った男性は、ぺったんこのナップザックにジーパンの強者。
13番目にすれ違ったのは、単独女性、しかも…トレイルランナーさんであった。

20110923_05trailrunner

前からザザザっと軽快に走っていらしたので道を譲ろうとして顔を見てはっとなった。
この女性、先週のOSJ王滝クロスで表彰台に上がっていた人ではないか!!

以下、会話
「こんにちは」「こんにちは」
「あのっ!もしかして、先週王滝出てませんでしたか?」「えっ、はい、出てました」
「キャー!私も出てたんですよ」「わー!奇遇ですね!今日は、登山ですか?」
「はいそうです。あの、優勝されてた方ですよね?」「ええ、年代別ですけど(照)」
「空木ピストンですか、すごいですね!」「今度○○のレースに出るから、その練習です(^^)」
「わー!がんばってください!!」「はい、ありがとう♪」

固い握手を交わすと、再び颯爽と走り去った。
私より年上だと思われるこの女性、力強くてかっこよかった。

※)○○というのは、確か「戸隠」ではなかったかと思うけれど、記憶が定かではない。



日差しも見え、思わぬ出会いに歓喜し、気分が上がってきたところで、この看板!
20110923_06分岐
ようやく分岐に到着。は~、長かった…

この看板から右手は駒石コース、左手は避難小屋コースである。
空木岳へはどちらも時間的に大差ないらしいが、避難小屋を見学したいので左手をとることに。
駒石コースのほうが景観も楽しめて良いコースらしいが、帰りに通ればいいことだ。
(この時点ではまだピストンのつもりでいた。)

地獄手前の注意看板からここまで、2時間近くかかっている。
そろそろ休憩したいけれど、どうせなら空木平の避難小屋まで頑張ろう。
たぶん、15~20分も歩けば着くだろう。

左手に進むと、下り基調のトラバース。
20110923_07ふかふかの苔
手触りのよいふかふかの苔が誘惑する。「ぼくのうえに座ったら、気持ちいいよ」
だめだめ、避難小屋までがんばるんだから!

予想通り20分ほどで避難小屋が見えてきた。そして、背後には空木岳も!
20110923_08避難小屋到着

到着~♪
20110923_08避難小屋到着2

小ぢんまりとしているけれど、なかなか小奇麗。
20110923_08避難小屋到着3

小屋の裏にトイレも併設してあり、水は前の沢から取るらしい。
これで1000円。いい宿ではないか。
ちょっと誘惑に駆られるが、やはり今日は駒峰に泊まろう。
本当の避難小屋泊は次回にお預け。
でも2時間半近く歩いたので、ここで大休憩をとることに。

持ってきたおにぎりをほおばりながら、地図とにらめっこ。
エアリアによると避難小屋から駒峰ヒュッテまでは45分。
私の足ではもう少しかかるだろう。
25分ほど休んで、最後のひと歩きへ。

空木平避難小屋を過ぎると、沢を右に左に横切りながら高度をあげていく道となる。

20110923_09駒峰へ3沢沿いを登る

あと少し、頑張ろう!






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次回は、「駒峰ヒュッテ&空木岳山頂からの最高に美しい夕焼けの巻」をお送りします☆
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コメント

  1. Miki@宵の明星 | URL | -

    Re: 参考になりました

    masaomanさん

    こんばんは~☆参考にしていただいてありがとうございます♪
    ブログを書いた甲斐がありました^^
    これは2年前ですが、歩いてみて中央アの稜線はホント大好きになりました。
    逆からのコースをご計画ですね!私もいつか歩いてみたいです。


  2. masaoman | URL | -

    参考になりました

    こんにちは
    masaomanと申します。
    非常に参考になりました。今度、宝剣岳から空木岳の縦走を検討しており、色々と検索していたところ、本ブログにヒットしました。非常に参考となりました。実施は何時になるか解りませんけど、近い内にやりたいと思います。

  3. Miki@宵の明星 | URL | -

    Re: ながいアプローチ

    devilmanさん

    初めから長い尾根だと予定(覚悟?)してたからこそ登れましたね。
    長かったけど、初めての道なのでうんざりするほどではなかったです。
    でも、帰りもこの道ならうんざりしたでしょうね(苦笑
    避難小屋、駒峰ヒュッテは大丈夫でしたが、管理人さんがいない避難小屋はやはり単独では躊躇します。

    東北の山も沢山登ってらっしゃるんですね。
    安達太良山とかとっても憧れますが、こちらからは遠いのでなかなか足が向きませんが、いつか登ってみたいです。

  4. devilman | URL | -

    ながいアプローチ

    池山尾根って、長いんですよね。
    でも、結構登られる方がいるんですね。
    それにしても、避難小屋、とてもきれいですね。
    さすがに女性がお一人で泊まるのはどうかと思いますが。。
    東北地方にいた学生時代は、基本、山は避難小屋、でしたね。
    管理人常駐の小屋はめったになく、無人小屋がたいていは要所にあります。
    よく泊まりましたよ。テント持っていかなくて済む分、助かりましたが、みんなが同じ小屋を当てにするから、休日は混むんですよね。

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