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秘湯煙草屋旅館を徹底紹介!【那須連山と三斗小屋温泉】その2

2011年11月04日 00:14

前回の続き。


峰の茶屋から下るとまもなく樹林帯に入る。

上から見えた避難小屋は小ぢんまりとした建屋であった。
トイレや水場はなさそうだが、無理もない。
そもそも峰の茶屋でさえどちらも無いのだから。

20111008-28避難小屋kara

樹林帯は紅葉には少し早かった。あと1週間後が見ごろだっただろう。
それでも、木々の間からちらちらと左に見える対岸の山の紅葉は綺麗だ。

20111008-29樹林帯


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歩いて気持ちの良い、上等の散歩道。
20111008-30樹林帯2


寄り道しなければ、峰の茶屋から30分ほどで沼原(ぬまっぱら)の分岐に出る。

20111008-31沼原分岐

だけど、10mおきに立ち止ってはパシャパシャ忙しい私。
ここまで小一時間もかかってしまった。

20111008-32紅葉1

20111008-32紅葉2
こんな写真ばかり撮っているから(笑



分岐看板から20分ほど歩くと、突然樹林帯の視界が開けて三斗小屋温泉に到着。

20111008-33三斗小屋温泉

普段なら拍子抜けするほど短い行程だが、夜通し運転の身にはこの気軽さがありがたい。

* * * * * * *

●●温泉と名がつく場所を地図上に見つけると、

それが登山道にあれば山ヤは「風呂に入れる」と考える。

だけど、登山をやらない人ならたぶん、「温泉旅館」でもあるのかなと想像するだろう。


三斗小屋温泉は、二件の宿がある。

煙草屋旅館と大黒屋旅館。

名前が「旅館」なのだから、名目は温泉旅館なのである。たぶん。


しかし、特にひなびた旅館が好きなマニアを除いて、一般人は温泉旅館というより山小屋と思ったほうがいい。

旅館と思ってサービスを期待するよりも、山小屋と捉えて広い個室をのびのびと使わせてもらえる有難さをかみしめるほうが、何倍も素敵な滞在となるに違いないのだから。

* * * * * * *

今回の宿泊先は煙草屋旅館であるが、大黒屋も気になったので外から観察。
20111008-34大黒や

こちらの登山者は大黒屋の泊り客のようだ
20111008-35大黒屋に泊まる客

台所の窓から、大きなガス釜が見えた。
20111008-36大黒屋炊飯釜

今夜の夕食準備に余念がない料理番さん。
20111008-37大黒屋料理中

なかなか風情のある玄関。次回はこちらへも泊まってみたい。
20111008-38大黒屋玄関

さて、本題の煙草屋旅館。
玄関は建物の間を入ったところ。
20111008-39煙草屋

「こんにちは~」
ガラガラと戸を開けて中に入る。
20111008-40煙草屋玄関
三和土の横の壁には地図、山草図鑑写真、手ぬぐいなどが飾られている。
山小屋の風情だ。
20111008-41煙草屋玄関2
正面のガラス戸の向こうは畳敷きの食堂。

20111008-45イタチ注意
玄関にはヤマネ出没の注意書きが。
滞在中会えるかもと期待したが、残念ながらヤマネは現れなかった。

さて、チェックインと支払いを済ませ、部屋に案内される。
ふすまで仕切られた6畳の部屋であった。
20111008-42煙草屋部屋

年季の入った廊下は若干かしいでいるが、使い込まれた艶が風情があっていい。
20111008-43煙草屋廊下

部屋の壁にはこんな張り紙。
20111008-44煙草屋ルール

午後4時半。まだ明るい中、太鼓の音とともに、夕食の呼びかけが。
広間の食堂に行くと、一人分ずつ向い合せに綺麗に並べられている。
20111008-46夕飯1
メニューはこんな感じ。
20111008-47夕飯2
豚の生姜焼きは冷えていて残念だったが、お汁はアツアツであった。
ご飯はおひつから好きなだけ取り分ける。
普段それほど食べない私も、この日は珍しくお代わりをいただいた。

20111008-48賞状と写真
壁には賞状やら写真やら。

食事の後、部屋に戻るとようやく部屋の明かりが灯った。
暖房は無く、寒いのでダウンを着こんで布団にもぐりこんでいたら、うとうとしてしまった。

気づくと、外は暗くなっていた。
折角だから、お楽しみのお風呂に入らなきゃ。

* * * * * * *

上の注意書き写真にもある通り、煙草屋旅館には3つのお風呂がある。

露天風呂に、内風呂の共同風呂と女性風呂だ。

時計を見ると、午後7時過ぎ。
露天風呂と共同風呂の女性専用時間は終わっているため、女性風呂へ。

20111008-49女性内風呂

女性専用風呂は5人も沈めばいっぱいの、小さ目の浴槽だ。
洗い場には蛇口や石鹸等はなく、浴びるだけのスタイル。
脱衣所も狭く、1~2人が着替えるのでいっぱい。
しかし、私が行ったときはちょうど5人ほどの女性が出たところ。
ラッキーなことに、独り占めでゆっくり温まることができた。
ほとんど透明に見えるお湯で、硫黄特有の匂いもあまり感じなかった。

温まって部屋に戻ると、湯ざめしない内にお布団の中へ。
お部屋は寒いが、お布団2枚に毛布1枚あればさすがに温かい。
しばらくぬくぬくしていたら、そのまま寝入ってしまった。

朝。障子越しにほんのり差し込む陽の光で目がさめた。
時計を見ると、5時半。
あーよく寝た。もそもそ起きだして支度。

この日は混んでいて2回転するということで、朝食は6時からであった。
20111009-01朝食

20111009-02朝食2
ツナ缶からそのまま出しただけってのがある意味斬新^^;

お湯は朝食時にポットのものをもらうことができる。
ただし量が少なく混雑時は全員に渡らないことも。

食事の最後の方でお湯をもらおうとしていた中年女性は、ポットのお湯がなくて断られていた。
「ポットにあるだけですよ。山の中で、ガスも全部運んでるんだから。決まった量しか沸かさないんです」

まあ、ね。言い分ははわかるんだけどね。
ごめんなさいねの一言くらい言ってあげてもいいんじゃないかと。

こういうところが、旅館と思って来ちゃダメと思う理由であったりするわけです。
しかし、話してみると気さくなおかみさんなのだけど。



さて朝食後、昨日入りそびれた露天風呂を見に行った。
20111009-03露天風呂

想像していたよりもうんとモダンで清潔な感じの露天風呂であった。
(八ヶ岳の本沢温泉の露天みたいなのを想像していた)

脱衣所は、扉は無いが、一応屋根のついたスペースに、棚と脱衣かごがある。
折角だから露天風呂に浸かりたかったが、男性の先客が2人ほどいたこと、水着を忘れてきたことであきらめた。
(そもそも水着で入るのはNGかもしれないが)

大黒屋は料理が、煙草屋は露天風呂がウリと聞くのに、入れなかったことは痛恨のミスである。

安心して入浴できる女性専用タイムは午後3時~5時。
実は昨日、午後3時前には到着していたものの、この時間は睡魔に襲われてお昼寝してしまっていたのだ。

夕食前に昼寝し、夕食後に昼寝ならぬ夕寝し、さらにお風呂の後でまたしっかり睡眠。
どんだけ寝るねん!!とセルフ突っ込みを入れるも、昨日の夜通しドライブのせいで睡魔には勝てなかった。

次に来るときがあるかどうかわからないけれど。
もし来ることができたら。
また煙草屋に泊まって今度こそ露天風呂に入りたい!
いや、大黒屋に泊まってお料理も楽しみたい!

・・・次は最低2泊しないといけなさそうです(苦笑)





次回は翌日の那須連山トレッキングをご紹介します♪




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コメント

  1. Miki@宵の明星 | URL | -

    Re: タイトルなし

    devilmanさん

    紅葉シーズン外せば、混んでないかもですよ。
    とは言え、やはり紅葉シーズンに歩きたい芭蕉だったりしますがf^_^;)

    新甲子温泉!
    甲子温泉とは別なんですかね?むむ、行ってみたーい!!

  2. devilman | URL | -

    ここ、一度は行きたいと思っていたけれど、この登山ブームじゃ、騒がしそうですね。。。もっとずっと前に言っとくべきだったかな~。。
    ちなみに、温泉だけを考えたら、那須連峰の北側にある新甲子温泉が最高です。

  3. Miki@宵の明星 | URL | -

    Re: 風情があるね

    ウリャ~さん

    ぜひ訪れてみてください。
    山も素晴らしいし、遠くても行く価値のあるところです。

  4. ウリャ~ | URL | z2Xy7H.g

    風情があるね

    今時、こういう感じの宿は皆無と思っていましたが、
    山にいくとあるんですね。
    高校までド田舎で育った人間としては
    何か初心に帰れるようでワクワクします。
    ヤマネに逢えなくて残念でしたね。

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